2010年8月アーカイブ

報道によると、推定50万人の不法入国者が毎年アメリカの人口に付け加わっています。


アメリカに現在いったい何人の不法入国者が住んでいるのか、誰にも確かなことはわかりません。


移民帰化局の中ですら、1986年の推定値に300万人から1500万人までの幅があるのです。


80パーセントは、メキシコと他のラテン・アメリカ諸国からやって来たと考えられています。


こうした大量移住はアメリカの南西部で、外国人が必要とする公共サービスを提供するための地方政
府の受容能力をパンクさせる恐れがあります。


テキサスでは2ケ国語教育を受ける学生数が、過去3年間に倍増しました。


国境の町ブラウソズヴィルでは、3万人の公立学校生徒の3分の1がメキシコからの人たちであり、幼稚園児10人のうち9人までが英語をほとんどもしくは全く話せないそうです。


ロサンゼルス地区では、統合学区入学者の半数がヒスパニックの生徒であり、州立病院での出産の64パーセントは今や不法入国の外国人で占められています。


これらの都市で働き口を見つけられないために、ラテン・アメリカの人々(特にメキシコと中央アメリカ)は、アメリカへと北上をしはじめました。


アメリカで暮しを立てるということは、これら数千万の人々にとってバラ色の夢なのです。


この夢は新聞・テレビ・ラジオによるアメリカ生活物語りによって強調され、すでにアメリカに住んでいる家族や友人たちからの手紙には故郷での収入の10倍も払ってくれる働き口のことが書かれていて、人々の気持ちを煽るのです。


さらに重大なことは、このメッセージが移住しやすい若い人々(メキシコ人と中央アメリカ人の半数以上は20歳以下)に届くということ。



これらの人々は、仕事を探すために国境を越えようと必死に身構え、実際超えることができるのです。


中央アメリカ諸国からの移住(とりわけエルサルバドルとグアテマラ)は、戦乱によって拍車がかかっています。


推定100万人のエルサルバドル人が家を追われ、約50万の人々がすでにアメリカに移住しているのですが、そのほとんどは入国ビザなしなのです。


原因が何であるにせよ(戦乱、人口圧力、急増する失業)アメリカに押しかける移民は1970年代に勢いを増しました。


この先何年もそれが強まることは明らかでしょう。


アメリカに住む親族や友人と非常に効果的な通信ネットワークを作ることによって、それはごく簡単にできます。


あまりに多くのメキシコ人がアメリカに来たがるので、国境の両側ではもうけの多い大規模な外国人密航が急増しているのです。


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