2010年9月アーカイブ

日本のある林業試験場では1971年度中に実験装置をつくることになりました。


床面積3・3平方メートルほどの大きさですが、これだけの部屋の空気を完全に浄化するのは簡単ではありません。


研究者は、コケを使う実験装置ならば、ごく小さくできるのではないかと考えてはいたものの、日本ではどのような結果が出るものか予想ができない状態であったため、実験には踏み切れなかったそうです。


ちょうど、そのとき、この実験を企画した造林研究室の技官が、手づくりの装置で予備試験をはじめたそうです。


それは、一辺約30センチの小さなビニール張りの部屋をつくって、20ワットのエアポンプ2台で送風するという装置です。


そして、中に入れる試験材料には鉢植えにしたアカマツの幼苗が選ばれました。


このことを聞いて、コケをいっしょに実験してもらうことにしたのだそうです。


コケは4種類選んで、プラスチックの丸いケースに敷いた脱脂綿に植え、それを浄化試験装置の中に入れてもらいました。


結果は予想以上のものでした。


浄化していないほうの部屋に入れたコケの一部は数日で変色がはじまり、10日後見たときには、完全に枯れていたのです。


活性炭で浄化した空気を通じた部屋に置いたものは、なんの被害も受けず生き生きしていました。

不法入国者は、莫大な社会的コストを生み出しています。


移民帰化局(INS)は、100万人の不法入国者について政府が負担する純コストは、毎年12億6000万ドルであると推定しています。


特にINSがはじき出したところでは、不法移民100万人当たり9億9500万ドルの税収がありますが、連邦・州・地方の各政府が毎年負担するコストは22億5000万ドルです。


これら増加するコストの内訳は、教育費が2億6200万ドル、失業給付に1億8100万ドル、社会福祉に1億1500万ドル、健康管理に9300万ドル、法律の施行のために9100万ドル、追加的転職のコストが15億ドルです。


数百万のアメリカ人が不法入国者に職を奪われているため、転職のコストは非常に高くなっているのです。


『不法移民"転職と社会的コスト』の著者ドナルド氏は、大まかに言って、雇用されている不法入国者100人当たり65人のアメリカ人労働者が解雇されたと算定しています。


もし著者たちが推定しているように、550万人の不法入国者がアメリカで働いているとすれば、約350万人のアメリカ人労働者が結果的に解雇されたことになります。


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